Archive for the ‘肌の仕組みを覚える’ Category
ビタミンを手軽に摂取することのできるサプリメントは、
天然のものと比較した場合においては、残念ながら効果はいまひとつ期待できそうにないです。
たしかにお手軽で便利なことには違いないのですが。
ひとつ例を挙げてみますと、ビタミンB症候群やビタミンCを含んだ、
野菜をたくさん摂取しても、尿が黄色くなることはないです。
それにたいし、サプリメントで摂取すると、
尿が黄色くなって排出されてしまいます。
からだの吸収力が、両者ではそのくらい違うんですね。
実際に食生活のほうをきちんと改善することによって、
肌あれもいい方向へ向かっていく可能性が高いみたいです。
それにたいして、肌あれの原因が野菜の摂取不足というような人が、
ビタミン剤のみを摂取しても、あまりいい結果はもたらされないようです。
ですので、本当に美肌になりたいのならば、サプリメントに安直に頼るようなことはしないで、
食生活のほうをしっかりと改善するようにしたほうがいい結果をもたらしてくれそうです。
ちなみに1日の必要量は、ビタミンCはキャベツ1枚で足りるみたいです。
あとは、ローズヒップティーも、ビタミンCが豊富なため、事前の紫外線対策に飲むといいようです。
ローズヒップティーといえば、美肌ネコはデニーズに行くと、
なんとなくローズヒップティーを飲みたくなります(笑)。
よく、肌に良いと言われるコラーゲン。
CMでも「天然コラーゲン配合」といった類のセリフを耳にしませんか?(笑)。
では、コラーゲンとは何なのでしょう?
コラーゲンは、皮膚だけでなく、内臓や筋肉や骨などいたるところにあります。
そして、コラーゲンとは、線維状の構造を作る性質のある、タンパク質の一種です。
また、ゴムのような弾力を、コラーゲンは持っています。
肌は押しても、引っ張っても、多少は伸び縮みするのはそのためです。
この弾力性があるため、間接などの部分に、
強度を与えるのに役立っています。
このコラーゲンは、真皮にあって、真皮のうち70%ほどを占めています。
線維芽細胞という細胞から、コラーゲンは新しく作り出されます。
その後、時間がたち古くなっていくと、酵素などによって分解されます。
コラーゲンは新陳代謝はしているのですが、その速度が非常にゆっくりとしているので、
真皮のコラーゲンが代謝するのにかかる時間は、約2~6年ほどといわれています。
ただ、このコラーゲンも劣化していってしまいます・・・紫外線や年齢を重ねるごとに。
そして劣化に伴って、徐々に弾力や強度も失われていってしまいます。
コラーゲンは、生きた細胞ではなく、線維です。
なので、ターンオーバーはしません。
そのあたりが表皮と違います。
さらに、そのコラーゲンの代謝が行われるのも40代ぐらいまでで、
それ以降はほとんど新しくつくられなくなっていきます。
そのためコラーゲンは古くなって量も減っていき、シワ・たるみの原因となります。
美容・美肌の分野でのターンオーバーとは、
おもに表皮の生まれ変わりのことをいいます。
具体的には、あるサイクルのことをターンオーバーとよびます。
そのサイクルとは、「表皮細胞」が、基底層で新たにできて、
その表皮細胞が角化して角質細胞となって、最終的には垢となりはがれ落ちる・・・。
このサイクルのことを、ターンオーバーといいます。
ちなみに、表皮細胞が角化するまでには、28日ほどかかります。
ただし、そのスピードは、40代では1サイクルが40日ほどかかるようになります。
残念なことに、年齢に比例して速度が落ちてきてしまいます。
シミもが若いころよりできやすくなったり、傷も治るのが遅くなる原因ですね。
また、表皮は薄くなっていきます。
逆に、角質層は厚くなっていくのですが・・・。
その結果、肌が硬くなったり、くすんだり、小ジワができたり、
乾燥がなかなか治らない・・・といった症状が表れるようになります。
ちなみに、表皮に傷ができた場合は、表皮細胞はターンオーバーによって、
入れ替わっているために、大抵の場合は痕が残らずに治ってくれますが、
表皮をこえてしまって真皮まで傷がつくと、傷跡になって残ってしまうこともあります。
これは、真皮はターンオーバーしていないのが原因です。
長期間にわたって紫外線を浴びた場合でも、
メラニン色素ができたときに色が戻るのは、表皮の中でとどまった場合です。
シミというかたちになって、ずっと残ってしまうのは、
色素が真皮までおよんでしまった場合です。